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Ryzen 9搭載のオススメ動画編集用パソコン3選

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※2024年12月に更新しました。また本ページにはプロモーションが含まれています。

動画編集にRyzen 9ってオーバースペック?
どんな性能か知りたい!

ハイスペックなパソコンを使う動画編集者さんが気になるのがAMDのCPU Ryzenの最上位モデル Ryzen 9でしょう。

Ryzen 9よりもさらに上のRyzen Threadripper 7975WXが180万円以上のお値段設定になっていることもあって、一般的に購入できるAMDCPUの最上級がRyzen 9と言えるでしょう。

2022年9月末に発売開始したRyzen Ze4(7XXX)シリーズ(7XXX)はインテルCPUを超える性能となり、パソコンヘビーユーザーに大人気です。

BTOパソコンショップでは最新のRyzen搭載のデスクトップパソコンが手に入りにくい状況です。

動画編集はCPU性能に左右されるので、Ryzen 9の性能はやはり気になりますよね。

ここでは

この記事で解説すること

✅Ryzen 9とインテルCore i9の性能差
✅Ryzen 9を選んだ場合のメリット・デメリット
✅Ryzen 9におススメのパソコンを3種類

を解説します。

高性能な動画編集用パソコンが欲しい方はぜひ参考に読んでみてください。


この動画で動画編集向けパソコンの失敗しない選び方を解説したので、ぜひ視聴してみて下さい。

Ryzen 9 9950XとCore i9-14900Kの違い

ここでは最新のRyzen 9最上位CPU 9950Xとインテル第14世代 Core i9-14900Kのスペックを比較してみましょう。
CPU選びをするなら、しっかりと性能を比較して検討したいですね。

Ryzen 9 9950X Core i9-14900K
16コア32スレッド 24コア32スレッド
定格クロック数:4.30GHz
ブースト時最大:5.70GHz
定格クロック数:2.40GHz
ブースト時最大:6.00GHz
TDP:170W TDP:125-253W
内蔵GPU:あり(AMD Radeon Graphics) 内蔵GPU:あり(UHD グラフィックス 770)
販売価格:11.4~13.8万円 販売価格:8.6~12.5万円

販売価格は価格コムより(2024年9月調べ)

コア・スレッド数はRyzen 9 9950Xが16コア32スレッドです。
Core i9-14900Kは24コア32スレッドなので、コア数はCore i9-14900Kのほうが多くなっています。

CPUベンチマークのデータ引用元は PassMark

ベンチマークを見ると、処理速度でもCore i9-14900Kに勝ち目はありません。
定格クロック数はRyzen 9 9950Xが4.50GHzなのに対し、Core i9-14900Kは3.20GHzとなっています。
一方でブーストクロック数ではCore i9-14900Kが6.00GHzと高い数値となっています。
オーバークロックまで含めて比較するなら、Core i9-14900Kはやはり強力なCPUと言えます。
動画編集においては定格クロック数を着目することが多いので、Ryzen 9-9950Xの優位性は揺るぎません。

Ryzen 9 9950X

販売価格についてはRyzen 9 7950Xは現在(2024年9月時点)、約11.4~13.8万円ほどで、Core i9-14900Kのおよそ1~2万円ほど安い値段で売られています。

型落ちとなるRyzen 9 7950Xの価格が下落しています。

現時点ではRyzen 9 7950Xがリーズナブルな値段で買えるお得なCPUと言えますね。

Ryzen 9 9950X と 7950X 動画編集ならどちらが良い?

動画編集用途ならRyzen 9 9950Xと7900X、7950Xまたは5900Xのどれを買うべきでしょうか?
同じRyzen 9ですが、価格差は2万円程となっております。
性能をとことん追い求めたいプロの動画クリエイターさんにとっては、Ryzen 9 5900X以上を選びたいところでしょう。

Ryzen 9 9950X Ryzen 9 7950X
16コア32スレッド 16コア32スレッド
定格クロック数:4.30GHz
ブースト時最大:5.70GHz
定格クロック数:4.50GHz
ブースト時最大:5.70GHz
TDP:170W TDP:170W
内蔵GPU:あり(AMD Radeon Graphics) 内蔵GPU:あり(AMD Radeon Graphics)
販売価格:11.4~13.8万円 販売価格:8.7~13.2万円

Ryzen 9XXXシリーズ・7XXXシリーズ共に内蔵GPUを登載しています。

またTDP値が170Wと高く、どちらも放熱量が高く心配なのは温度上昇です。

AMDはRyzen 3950X以上のCPUについて簡易水冷のCPUクーラーを推奨しています。

水冷クーラーが必要となると、Ryzen 9 9950X・7950X搭載のパソコンはお値段が高くなりそうです。

Ryzen 9 9950X・7950Xのメリット・デメリット

Ryzen 9 9950X・7950Xの大きなメリットとしては、やっぱり性能の高さでしょう。
プロセスルールは5nmに更新され、その性能はRyzen 5XXXシリーズと比較すると38%上昇しています。

CPUベンチマークのデータ引用元は PassMark

非常に完成度が高いRyzen 9は9950X・7650Xは動画編集において性能的に不満が出ることはほぼありません。
ただ一つデメリットを挙げるとすると、対応するマザーボードの値段が高いことです。

Ryzen 7XXXシリーズに対応するマザーボード AM4 X670は一番安い製品で3.2万円前後となっています。

価格がこなれたインテル向けのマザーボードと比べると5,000~1万円ほど高いので、現段階ではRyzen CPUを選ぶことでインテル搭載パソコンよりも値段は高くなりそうです。

旧モデルのSocket AM4のマザーボードは使えないので、Ryzen CPU搭載自作パソコンユーザーも今回の世代更新でマザーボードごと交換する必要があります。

もしRyzen 3XXXシリーズからCPU交換を考えている方は無理せずRyzen 5950X/5900Xにする方がコスパも高く満足できると思います。

Ryzen9搭載のオススメ動画編集用パソコン3選

2024年9月時点ではRyzen 9 9950XおよびRyzen 9 7950Xを搭載するBTOパソコンは希少で手に入りにくい状況です。

パソコンに詳しい方は、ひとまずRyzen 7 7700X搭載のBTOパソコンを買って、不満が出てからRyzen 9 CPUへ交換するのが良いでしょう。

マウスコンピューターのRyzen 9搭載動画編集用パソコン

DAIV FM-A9G8S

CPU:Ryzen 9 7900X 
グラフィックス:GeForce RTX 4080 SUPER 16GB 
メモリ:32GB PC5-38400 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 2TB 

469800円(税込)

>>公式ページを見る

レノボのRyzen9搭載動画編集用パソコン

Lenovo Legion Tower 5 Gen 8 カスタマイズモデル

CPU:Ryzen 9 7900 
グラフィックス:GeForce RTX 4060 8GB GDDR6 
メモリー:16GB PC4-25600 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB

214390円(税込)

>>公式ページを見る

ドスパラのRyzen9搭載動画編集用パソコン

GALLERIA XA9R-R47S

CPU:Ryzen 9 7900 
グラフィックス:GeForce RTX 4070 SUPER 12GB 
メモリ:16GB PC5-38400 
ストレージ:M.2 NVMe SSD Gen3 1TB 

357980円(税込)

>>公式ページを見る


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