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【2024年】動画編集向けPCで失敗しないCPUのスペックと選び方

※2024年7月に更新しました。また本ページにはプロモーションが含まれています。

動画編集で使うパソコンを選ぶときに最も重要になるのがCPU選びです。

CPUはIntelのCoreシリーズまたはAMDのRyzenシリーズから選ぶことになりますが、両方ともさらに種類が分かれており、合計6~8種類の中から予算に合ったCPUを選ぶ必要があります。

2024年はIntelも第14世代に突入し、さらに性能はアップしていますが、どのCPUを選べばよいのか相変わらず難しい問題なのではないでしょうか?

CPUはPCの価格に大きな影響を及ぼすので、失敗するとオサイフの痛手になるんですよねえ

ここでは動画編集向けのパソコンにおけるCPUの選び方について解説してみようと思います。

記事監修者

動画編集者・ビデオグラファー おーとふぉーかす

大阪で映像制作会社を経営する傍ら、BTOパソコンで動画編集を検証するブログ「動画編集パソコン速報」を管理しています。

2017年から年間20台以上、累計100台以上のパソコン検証を実施してレポートしてきました。

PC通販サイトとコラボで動画編集用パソコンの企画や限定クーポンの配布も実施しています。



この動画で動画編集向けパソコンの失敗しない選び方を解説したので、ぜひ視聴してみて下さい。

動画編集でCPUはどれを選ぶと良い?

CPU冷却ユニットを搭載したハイスペックの動画編集用パソコン

動画編集で選ぶべきCPUは、どのように決めたら良いのでしょうか。

CPU性能の進歩はここ数年もめざましいものがあり、これまで動画編集など重たい作業をするには相当ハイクラスのCPUを搭載したパソコンでないとお話になりませんでした。

しかし、IntelのCPUはエントリークラスのCPUでもサクサク快適に動画編集できる環境が整いつつあります。

古いCPUと比べると格段にパフォーマンスがアップしています。

なので動画編集をするには、まず最新のインテルのCPUを選んでおけば間違いないです。

特にCore i5とCore i7の二つのモデルであれば失敗しません。

数年前は動画編集は「Core i7一択」と言われていた時代もありましたが、上位モデルのCore i9の登場やハイパースレッディングタイプのCore i5の登場で選択肢は広がりました。

パソコンに詳しい人にとっては選択肢は広がったことは良い事かもしれませんが、これから動画編集を始めようと考えている方にとってはどれを選べばよいのか分かりにくくなっています。

第7世代よりも古いCPUでは、下のクラスのCPUになると動画編集の作業が思ったようにはかどりません。

また古いCPUの場合は新しい動画編集ソフトが正しく動作しないことがあります。

自分が使いたいツールが上手く作動しないことや、レイヤーなど処理に時間の掛かるものが使えないことがあります。

今動画編集でパソコンを買うならIntel第10世代以降がイイです。

新品で動画編集に使うパソコンを買う場合は、最新世代のCore i5やCore i7を選ぶようにして下さい。

また動画編集の上級者からCore i9を勧められるかもしれませんが、初心者の方にCore i9は宝の持ち腐れになります。

Core i9はVR制作や高度なCGクリエイター、DaVinci Resolveを使いこなすカラリストさんや負荷のかかるソフトを同時に立ち上げて作業する方向けです。

高精細な4K動画の編集でも、Core i7の最新モデルで十分対応できますよ。

CPUはintelとAMDのどちらが高いスペックか?


動画編集用にCPUを選ぶとき、IntelとAMDのCPUのどちらが良いでしょうか?

結論を先に言うと、動画編集の初心者の方はIntelの一択です。

自作パソコンを扱う方や4K 10bitといった中・上級者向けの映像制作に携わる方はAMD Ryzenもオススメです。

中でも第3世代以降のRyzen はこれまでのAMDのプロセッサの中でも、性能が格段に優れています。

この動画ではRyzen CPUとインテルCPUのどちらがよいか迷っている方のために、CPUの市場動向を解説してみましたので合わせてご視聴ください。

AMD Ryzenの方がIntel coreシリーズよりも安いモデルがいくつもあるので、価格だけを見るとこちらを選びたくなります。

またAMD Ryzenの方がコア数が多い傾向があり、コア単価はRyzenのほうが安いです。
動画編集はコア数が多いほうが良いと言われているので、Ryzenのほうが良いと思うかもしれません。

しかし、RyzenはGPUを内蔵しておらず、グラフィックカードが必須です。

動画編集用ソフトの中には内蔵GPU依存のソフトもあるので、その場合Ryzenは向いていません。
(第9世代以降のCore i7の末尾にFが付く製品も内蔵GPUが搭載していません。例:Core i7-9400KF)

2022年に登場したRyzen 7XXXシリーズからGPU(AMD Radeon グラフィックス)が内蔵されていますが、Premiere Proで全く機能していません。

関連情報:Ryzen 7 7700X搭載 raytrek AXF 7700X レビュー 4K~8K動画編集検証

動画編集のパソコン選びではどの編集ソフトをメインで使うのか?も非常に重要な要素となります。

一方のIntelのCPUはシェアが大きいため、ほぼすべての動画編集ソフトが安定して動作しやすいというメリットもあります。

例えばYouTubeの動画編集に最適なPowerDirectorは、グラフィックカードよりもCPU内蔵のGPUを活用します。

そのためGPUを内蔵するCPUを搭載したパソコンがおススメです。

ノート用CPUとデスクトップ用CPUの違いもある

またもう一つ注意したいのはCPUにはノートパソコン用と、デスクトップパソコン用があるという点です。

デスクトップパソコン用のCPUのほうがノートパソコン用のCPUよりも性能は高くなっています。

これはノートパソコンはバッテリーの保ちを重視するため、消費電力が少なくなるように設計されているからです。

余談ですが、BTOパソコンにはノートパソコンにデスクトップ用のintel CPUを搭載しているものがあります。

消費電力が高くバッテリーの消耗が早いというデメリットがありますが、どうしてもノートパソコンが良くて動画編集の処理速度も重視するなら選択に入れると良いでしょう。

ノートパソコンはRyzenとIntelのどっちが良い?

Ryzen CPUはこれまで内蔵GPUを持たないCPUでしたが、第4世代Ryzen以降はGPU内蔵のCPUが次々に登場しています。

中でもノートパソコン用CPUであるRyzen 6800Hは内蔵GPUにAMD Radeon 680Mを搭載しています。

AMD Ryzen 7 6800H / Intel Core i7-12700H 性能比較 画像引用元:PassMark

その性能はベンチマークで見る限り、インテルのノートパソコン用CPU(GPU内蔵)にやや劣る性能となっています。

AMD Ryzen 7 5800H / Intel Core i7-12700H 性能比較 画像引用元:PassMark

シングルスレッド性能においてもまだインテルCPUの方がやや上となっていますが、この結果を見るとどちらでも良いパフォーマンスを発揮することが予想できます。

今後、当サイトでも最新Ryzen搭載のノートパソコンを検証する予定です。

ベンチマークの結果だけで判断すると、これからは動画編集用途にRyzen CPU搭載ノートパソコンを選択するのは全然アリだと思います。

関連情報:【検証】ノートパソコン CPUはRyzenとIntelどっちが良い?

動画編集はCPUとメモリ容量も重要

動画編集ではCPUだけでなくメモリも重要です。

CPUの性能をフルに発揮するには、十分なメモリ容量と最低限必要な帯域幅を持ったメモリを選びます。

また、After Effectsといったモーショングラフィック系のソフトではレンダリングとエンコード(書き出し)の処理時間にメモリの容量が大きく影響します。

メモリはフルHD編集で16GB4Kの動画編集では32GBを目安にすれば問題ありません。

各メーカーのパソコンはCPUに合わせた帯域幅のメモリを選んでくれているので、帯域幅についてはあまり心配することはありません。

自作でパソコンを組む方は帯域幅もチェックしてメモリを選びましょう。

ちなみにAMD Ryzen CPUは高帯域幅のメモリで性能を発揮するようになっているため、PC4-25600(DDR4-3200)以上がオススメと言えます。

Macは動画編集に必要なスペックを満たしてる?

Macは2020年にM1チップという高性能な自社製のチップを開発し、それを用いた高性能なCPUを作り出しました。

M1チップ搭載のMacは従来製品の最大3.9倍のビデオ処理能力と、最大7.1倍の画像処理を実行できるようになったようです。

元々M1チップはスマホやタブレット向けに開発されており、省電力で高いスペックを発揮します。

M1チップの開発には半導体メーカーTSMCによる最新のプロセスルール製造技術が大きく関わっていて、TSMCの5nmプロセスが用いられているようです。

インテル 第13世代Coreシリーズ Core i7-13700K 7nmプロセス
AMD Ryzen 7XXXシリーズ Ryzen 7 7700X 5nmプロセス
Apple Mac M1 Ultra 20コア 5nmプロセス
Apple Mac M1 Max 10コア
5nmプロセス
Apple Mac M2 Pro 5nmプロセス
Apple Mac M2 Pro 5nmプロセス

AMDもTSMCの半導体を用いることでインテルのシェアを大きく奪うことに成功しています。

M1・M2チップ搭載のMacは動画編集にも期待できるでしょう。

ただし、Macは依然としてWindowsに比べると値段が高く、同等のスペックで比較した場合かなり割高になってしまいます。

「Macbookが安くて高性能」

という印象があるかもしれませんが、Macbook Proが購入できる値段でBTOパソコンショップで探せば、高性能なビデオカードが搭載しているBTOノートパソコンを簡単に見つけることができます。

Apple M2 vs Core i7-13700K vs Ryzen 7 7700X 画像引用元:PassMark

Apple信者Macが大好きな方に批判を受ける覚悟で言いますが、TSMCによって量産可能になった最新の半導体を用いてAMDとインテル、Appleがしのぎを削りつつ毎年新しいCPUが完成しています。

その差は新しいものが必ず既存CPU性能に追いつき、追い越していくものです。

動画編集においてはCPUチップの性能だけでなく、ビデオカードやメモリの容量、ストレージの種類も重要になるため一概にMacが良いと判断できません。

特に4K動画編集やAIによる自動のカット編集が主流になりつつある今、GPU(ビデオカード)の性能による影響も大きいのでMacでは割高になることが否めません。

一方でフルハイビジョンの画質でテロップとBGMを加えるといった、簡単なユーチューブの動画編集なら、ビデオカードを搭載しない(CPUとGPUが一体になった)M1 Macbook Airも良い選択と言えます。

低価格になったインテル Core i7

第13世代のインテルCPUは、パフォーマンスコアとエフィシャントコアのハイブリッド仕様で電力効率が高まっています。

長時間パソコンで作業する動画編集ユーザーには、CPUの電力効率が高まるのは嬉しいでしょう。

また第12世代以降も引き続き価格設定も見直され、コア・スレッド数が増えましたが価格は比較的安価です。

Core i7-12700Kは12コア20スレッド、Core i7-13700Kでは16コア24スレッドとなっています。

スレッド数の増加で、マルチタスクを必要とする動画編集でもパワフルにこなせるようになっていますよ。

インテルCPUが低価格化しているのはなぜでしょうか。

諸説ありますが、CPUのシェア争いをしているライバルメーカーのAMDが、高性能CPU Ryzen を開発していることが一つの理由でしょう。

Ryzen はこれまでのAMDのCPUに比べてかなり高性能になりました。

特に一時期、AMDはコア数を増やす点においてインテルより進んだ技術を持っているとも言われました。

そのため急遽インテルは、コアとスレッドを強化したCPUを開発したと考えられます。

Core i9 の登場もRyzen 9やRyzen Threadripperを意識してのことであるのは明白です。

2024年1月時点ではIntel CPUは第14世代に突入しており、高性能・低価格を実現しています。

AMD Ryzenに対抗するためにIntelも本気になっているということでしょう。

YouTubeの動画編集ならCore i5も選択の余地あり


高性能なCPUは値段が高いのがネックです。
そこまで高精細な動画編集をしない場合でも、Core i7レベルのCPUが必要でしょうか?

実は専門的に動画編集をしないときや、フルHD動画程度の編集しかしないときにはCore i5で十分になってきています。

最新世代のCore i5は、一世代前のCore i7に遜色ないレベルにまで進歩しています。

特にCore i5のハイパースレッディングモデルについては、以前のCore i5に比べて1.5倍前後にアップしています。

Core i5-13400(第13世代)に至っては10コア16スレッドもあるためマルチタスクもこなしていけますし、多少負荷が掛かるような重い処理も行なっていけます。

それでも書き出し速度においてはCore i7の方が断然早くなりますが、書き出し時間ををゆっくり待てる方にとってはCore i5でも問題がありません。

関連情報:Core i5-13400F搭載 G-Tune DG-I5G6TでAI画像生成と4K動画編集を検証

価格はCore i7よりも安いのに、それなりに高いパフォーマンスを示すため、コスパが良いCPUと言えます。

趣味で時々動画を編集するくらいの使い方なら、Core i5で十分でしょう。

もちろんCore i7はかなり性能が高いため動画編集能力に加えて、ゲーミング性能を求めるときなどはCore i5では物足りなく感じます。

また動画編集においてもエフェクトを多く使ったり、複数のカメラを使って撮影した映像を編集するマルチカメラ編集をする場合はCore i7の方がおすすめです。

なるべく低予算で抑えたいならCore i5でも良いですが、少しでも長くパソコンを使って動画編集をしたいなら、Core i7にするというのも一つの考え方です。

BTOパソコンショップの最新動画編集向けパソコンの傾向

BTOパソコンショップで動画編集に最適なパソコンとされているスペックを確認してみました。

マウスコンピューターの動画編集向けパソコンの主流はCore i7-13700

マウスコンピューターの動画クリエイター向けパソコンはDAIVシリーズとなっており、CPUはCore i5-13400・Core i7-13700が主流モデルとなっています。

メモリは16GBを最低限搭載しており、10~15万円が初心者向け、4Kの動画編集搭載パソコンが20万円前後で用意されています。

激安ではありませんが、プロのクリエイター向けのパソコンが程よい値段で揃っているのが特長です。オススメ。

G-Tune DG-A7G60(ホワイトカラーモデル)

CPU:Core i5-14400F 
グラフィックス:GeForce RTX 4060 8GB 
メモリ:16GB PC4-25600 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB 

シークレット価格 ⇒209800円(税込)

>>公式ページを見る

※当サイトはMouse様より特別に許可を頂いてシークレット価格のページを紹介しています


当サイト限定販売でお買い得です。

DAIV FX-I7G7S

CPU:インテル Core i7-14700F 
メモリ:32GB PC5-38400 
グラフィックス:GeForce RTX 4070 SUPER(12GB) 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 1TB + HDD 2TB 
水冷CPUクーラー・DVDドライブ標準搭載 
電源:750W 

338800円(税込)

>>公式ページを見る

パソコン工房はCore i9を幅広い価格帯で展開

パソコン工房はCore i9をハイエンドユーザーだけでなく低価格帯のユーザー向けにも構成してくれており、10万円台後半の価格でもCore i9搭載パソコンを手に入れることができます。

LEVEL-R779-LC149KF-UL2X

CPU:Core i9-14900KF 
グラフィックス:GeForce RTX 4070 Ti 12GB 
メモリ:32GB PC5-38400 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 1TB

346800円(税込)

>>公式ページを見る

ドスパラはCore i5が安い!

ドスパラではCore i5とグラボにNVIDIA GeForceのミドルクラス以上を組み合わせたパソコン多く揃えています。

またCore i5搭載モデルは10万円以下で購入できるのでお買い得ですよ

GALLERIA RM5C-R46T

CPU:Core i5-14400F 
グラフィックス:GeForce RTX 4060 Ti 8GB 
メモリ:16GB PC4-25600 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 500GB

199980円(税込)
※7月3日時点の価格です。最新の価格は公式ページをご確認下さい

>>公式ページを見る


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