※2024年2月に更新しました。また本ページにはプロモーションが含まれています。
最近ますます動画クリエイターの方でYouTube配信用の動画を制作することが増えているのではないでしょうか?
動画編集を外注に出すユーチューバーも増えているので、ユーチューバーではない方もYouTube動画を作る機会が多くなっていると思います。
もしYouTube用の動画を編集するためにパソコンを買い替えようと考えているならいくつかの注意点があります。
価格ばかりに注目すると編集作業を快適にできないパソコンを買ってしまったり、最悪の場合1年以内で買い替えなければならなくなってしまう可能性だってあります。
ここではYouTube用動画の編集に最適なパソコンの選び方を解説しますよ!
YouTube用の動画編集に必要なパソコンスペックを知っておくと購入の際に失敗することがないので、必要なスペックをここでチェックしておきましょう。
目次
YouTube用の動画はHD以下で十分って本当?
YouTube用の動画は、2023年12月時点で8K映像までアップロードできますが、ユーチューバーさんがアップしている動画は主にフルHD動画となっています。
映像の美しさをアピールするような動画でもない限りは作成する動画はフルHD画質以下でも十分です。
4Kで撮影して編集後にフルHDで書き出すと画質がキレイという考えもありますが、YouTubeの視聴者は必ずしも高画質を求めているわけではありません。
つまり、4K画質の動画を作ることが出来るようなスペックのパソコンは必要ないという事です。
YouTube動画編集をするだけなら、フルHD動画に対応できる分のスペックがあれば十分です。

パソコンの費用を抑えれば、カメラ機材にもお金をかけることができますよ。
この動画で動画編集向けパソコンの失敗しない選び方を解説したので、ぜひ視聴してみて下さい。

ちなみに私はWindows派です。断然安上がり!
フルHD動画は画質が1080pです。
フルHD画質の動画編集をして行くためには、今販売されている主要なパソコンのプロセッサは最低でもCore i5が必要です。
ただしCore i5でも世代によって処理能力が大きく違いますので注意して下さい。
デスクトップパソコンなら第14世代、ノートパソコンなら第13世代のCore i5が最新で、これなら問題なくフルHD動画編集が可能です。
予算に余裕があるなら、Core i7のほうが処理能力が高く余裕を持って作業を行なっていくことが出来ます。
仮に4K動画編集をすることがあるときなどは、Core i7のパソコンスペックがあると、ストレス無く作業をして行くことが出来ます。
しかし、YouTubeの動画編集だけであれば、Core i5でも問題ありません。
なお、第10世代より下のCore i5や、Core i5よりも下のクラスのプロセッサを選んでしまうと編集の効率がかなり落ちるので気を付けましょう。
動画編集作業に集中したいときには、Core i5以上が必要なスペックです。
YouTubeで稼ぎやすいジャンルってなんだ?
YouTubeで稼ぎやすいジャンルは、大多数の人が不快感なく見れる動画です。
簡単に言うと、嫌われない当たり障りのない動画と言えるかもしれません。
代表的なのは動物と自然、そして旅や料理(レシピ)です。
特に動物に関する動画は万人受けするジャンルです。
例えば大人気のユーチューバーヒカキンさんは猫の動画を時々アップしていますが、YouTube検索では関連キーワードに「ヒカキン 猫」が表示されています。
検索時に自動表示される関連キーワードは検索数が多いと表示されるので、ヒカキンさんの猫動画が人気なのが分かります。
自分の家でペットを飼っている方はそれだけでYouTubeの人気動画を作れる可能性があると言えます。
ちなみにYouTubeは何か凄い場面をアップしなくてはいけない訳ではないので安心して下さい。
日頃の何気ない犬や猫などのペットの動画が、意外と人気が出たりします。
YouTubeは短い動画を何回かに分けてアップしていけます。
飼い主だけが知っているその猫のクセや、犬のカワイイ仕草などを撮影しましょう。
例えば、毎回猫がトイレをした後にお尻を地面にこすりつけるなどの、飼い主だけが知っているようなクセはオリジナリティがあります。
この様子を撮影し、効果音や文字テロップを入れるだけでもYouTubeで人気の動画になるかもしれませんよ。
他にも家の近くの風景を撮影する動画も良いでしょう。
紅葉の風景や雪が降る田んぼの光景など、外国人受けするような動画は人気です。
外国人向けに動画を配信するならYouTubeの字幕機能を使って英語で紹介するのも効果があります。
英語が分からない方はgoogle翻訳を使えば良いでしょう。
YouTubeは奇をてらった動画ではなく、見ていてなんとなく落ち着く風景を撮影してアップするだけでも、意外と再生してもらえることがあります。
これはVlog(ビデオブログの略)が定着してきたことが理由で、一つのテーマで定期的にアップロードしていくことのほうが視聴者を獲得しやすくなっているのかもしれません。

好きなテーマの動画なら長く続けて行けそうですね。
実は尖ったキャラクターで演出した動画は広告が付きにくく、アンチコメントも付きやすい傾向があります。
最近のYouTubeはある程度再生時間が長い動画や固定の視聴者が付いているチャンネルでないと稼げない仕組みになってきているので、初心者さんは避けておいたほうが良さそうです。
その反面、万人向けする動画は長期間にわたってお金を生み出してくれる可能性がありますよ。
YouTube向けのノートパソコンの購入ポイント
YouTube向けの動画編集パソコンを購入するときには、CPUのスペックはCore i5以上にすることを覚えておいて下さい。
そこまで良いCPUじゃ無くても、動画編集が出来るのではないかと思われるかも知れません。
実は動画編集はカットしてつなぐだけならそれほど負荷がかからないのですが、エフェクトをかけたり、テロップを流したりするとパソコンに高い処理能力が必要となります。
YouTube動画は文字テロップや効果音を使うことで視聴者を楽しませるのが重要で、早く編集に慣れてCPUに負荷の掛かる作業をたくさんしなければいけないのが、YouTubeの動画編集なのです。
解像度が低い動画編集ならそこまでのスペックはいりませんが、精細な映像(4K以上)になると、Core i7が必要となります。

ただし最初から高いパソコンを用意する必要はありません。
動画の編集技術に合わせて少しづつPCパーツを増築・改善したり買い替えれば良いでしょう。
YouTube動画向けのパソコン性能のパーツ予算の優先順位
1.CPU(第12世代以降ならCore i5以上)
2.メモリー
3.ストレージ(SSDが理想)
4.グラフィックカード
ちなみにノートパソコンを選ぶときには、出来るだけハイスペックのものを選ぶようにして下さい。
ノートパソコンは購入後にパーツを換えることができないので、最初から十分な性能を持ったパソコンを手に入れておく必要があるからです。
なお、必須ではありませんが、グラフィックカードが搭載していると何かと便利です。
動画を再生する際にスムーズに作業していくことが出来ます。
こちらもオススメ⇒グラフィックカードを動画編集のパソコンで選ぶならどれが良い?
また、どんなに高性能のCPUを搭載していても、メモリが少なければ意味がありません。
メモリは最低でも8GBは載せておくようにして下さい。理想は16GB以上です。
後からメモリを増設することは出来ますが、ノートパソコンの場合は少し難しいことがあります。

最初から多めのメモリを積んでおくと安心です。
こちらもオススメ⇒動画編集で選びたいメモリの容量と規格は?
ちなみに液晶画面も大きめのサイズのものを選んでおくと、動画編集作業がやりやすいですよ。
YouTube向けのデスクトップパソコンの購入ポイント
ではデスクトップパソコンを購入するときは、どんなスペックにしたら良いのでしょうか。
基本的にはノートパソコンと同じような優先順位でパソコンの仕様をチェックすると良いです。
デスクトップパソコンはBTOパソコン(パソコンショップのパソコン)を選んでおけば拡張性がかなり高いので、後からでもパーツを交換することができます。

費用は同等の性能であればノートPCよりもデスクトップの方が安上がりです。
ちなみにデスクトップパソコンを選ぶときにはストレージに気を付けてください。
極端に安い製品はストレージが低スペックの製品が多いです。
例えばストレージをHDDにすると安くて大容量のものを買えますが、読み込み速度と書き込み速度が遅いので注意が必要です。

なるべくSSDが搭載されているデスクトップパソコンを選んでください。
SSDはデータへのアクセス速度が速く、大容量のデータでもスピーディに書き込んだり読み込んだりしてくれます。
特に動画編集では大きなデータをやりとりしますから、処理の速度はとても大切になります。
最近はHDDとSSDの二つを搭載しているデュアルストレージタイプのパソコンが増えてきています。
動画編集の際にファイルへアクセスするときにはSSDにして、完成した動画を保管するためにHDDを使うといった具合です。
もしHDDだけだと、毎回編集作業をするたびに書き込みに時間が掛かります。
変更したところを保存するごとに毎回待たされてしまうのです。
それだと作業効率が落ちてしまいストレスが掛かります。
SDDで容量が512GBあるなら、効率を落とさずに動画編集をしていけますよ。

マウスコンピューターデスクトップPC エントリーモデル

G-Tune DG-I5G60
マウスコンピューターデスクトップPC G-Tune DG-I5G60はYouTubeの動画編集に最適なゲーミングパソコンです。
YouTuber向けの動画編集パソコンとして長期間活用でき、ゲームも十分楽しめるデスクトップパソコンです。
CPUは第14世代Core i5で16GBメモリ(DDR5)搭載です。
YouTube向けの動画を編集するのに十分な性能を持っています。
また、起動ディスクはM.2 SSDNVMe Gen4 500GBとHDDは2TBで、当面は外付けHDDを買わなくても保存容量に困ることはないでしょう。
しかもグラフィックカードにNVIDIA RTXシリーズのGeForce RTX 4060を搭載してこの価格は安い。
初心者さんにオススメの逸品です。
YouTube向けデスクトップPC
当サイト限定販売でお買い得です。

※オプションでLEDケースファンを搭載できます
G-Tune DG-I5G60
CPU:インテル Core i5-14400Fメモリ:16GB PC5-38400
グラフィックス:GeForce RTX 4060 8GB
起動ディスク:M.2 SSD NVMe Gen4 500GB
保存ディスク:HDD 2TB
空冷CPUクーラー・DVDドライブ標準搭載
電源:750W
199800円(税込)
マウスコンピューターノートPC mouse K5

mouse K5-I7G50BK-A
マウスコンピューターノートPC mouse K5シリーズは、第12世代のインテル Core i7がCPUとして使われているビジネス向けノートPCのシリーズです。
第12世代のインテル Core i7-12650Hは10コア16スレッドでマルチスレッドにも対応しており、動画ユーザーにも評判の良いマウスコンピューターの人気製品です。

YouTube動画編集をするパソコンとしては必要十分なスペックと言えます。
グラフィックカードはCPU内蔵のGPU(インテル UHD グラフィックス)とGeForce RTX 2050で映像処理がなされます。
メモリは16GB PC4-25600なので、予算があれば32GBにアップグレードするのが良いでしょう。
ストレージは512GBのNVMe接続のM.2 SSD 構成です。フルHD動画の編集ならこれで十分。
カクツキ・コマ落ちを抑えたいなら、さらに読み書き速度が速いM.2 SSD NVMe Gen4にアップグレードすればYouTube動画をガンガン量産していけます。
チェック!マウスコンピューター公式サイト: mouse K5-I7G50BK-A の購入者レビューを確認する

mouse K5-I7G50BK-Aのディスプレイ
液晶は15.6型で、目が疲れにくいフルHDノングレアです。
長時間動画編集作業をしていてもノングレア液晶なので目が疲れにくいのも魅力的ですね。
ユーチューバー向けクリエイターノート

mouse K5-I7G50BK-A
CPU:Core i7-12650Hメモリ:16GB PC4-25600
グラフィックス:GeForce RTX 2050 4GB
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 512GB
液晶モニター:15.6型フルHDノングレア液晶
重量2.13kg
139800円(税込)
オススメ記事⇒mouse K5-I7GM5BK-Aレビュー 動画編集用ノートパソコン一台目に最高な選択です
マウスコンピューターと当サイトのコラボ企画のパソコンでお買い得です。

mouse K5-I7GM5BK-A
CPU:Core i7-12650Hメモリ:16GB PC4-25600
グラフィックス:GeForce MX550 / インテル UHD グラフィックス
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB
液晶モニター:15.6型 フルHDノングレア液晶
132800円(税込)
>>販売終了しました
ドスパラのクリエイターノート GALLERIA シリーズ

ドスパラ GALLERIA ノートパソコン
ドスパラGALLERIA RL7C-R45-5Nはクリエイター向けのノートパソコンです。
プロセッサにはインテル Core i7-13620Hが搭載されていて、GPUはGeForce RTX 4050です。
データの大きな動画を編集するため、容量不足にならないように500GBのSSD(NVMe対応)が付いています。

GALLERIA ノートパソコンのインターフェース
接続端子にはUSB3.1 Type-A(USB3.1 Gen1)が2個、 Type-Cが1個でヘッドフォン出力端子はもちろんHDMI端子やマイク・ヘッドホン端子も備わっています。
液晶は15.6インチのワイドサイズのため、YouTubeの動画編集パソコンとして使いやすく感じます。

キーピッチは19mm、キーストロークは1.5mmほど。
15.6インチでテンキーもあり、一般的な日本語キーボードです。
キーボードはゲーミング用ノートパソコンのようにLEDで光る仕様です。
標準インストール済のControl Centerで色の種類や輝度調整も自由にカスタマイズできるようになっています。
ドスパラのユーチューバー向けノートパソコン

GALLERIA RL7C-R45-5N
CPU:インテル Core i7-13620Hグラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 4050 6GB
メモリ:16GB PC5-38400
ストレージ:M.2 SSD NVMe 500GB Gen4
液晶モニター:15.6型フルHDノングレア液晶
157980円(税込)
※2月11日時点の価格です。最新の価格は公式ページをご確認下さい
レノボのクリエイターノートPC
レノボの低価格ノートパソコンは、第13世代インテル Core i5-13450HXを搭載しています。
YouTube向けの動画編集パソコンならCore i5でも十分です。
いくつかのフルHD動画編集を同時で進めていく作業も難なくこなせるでしょう。
またCore i5-13450HXのスペックを活かすには、16GB以上のメモリがあった方が良いです。
ここで紹介するパソコンはメモリが16GBでDDR5の高帯域幅になっているのでCore i5の性能をフルに発揮できます。
グラフィックカードはCPU内蔵GPU Intel UHD Graphicsで対応、転送速度が速いM.2 SSD 512GB(NVMe接続)を装備しているのも魅力です。
レノボのYouTube向けノートパソコン

Lenovo LOQ 15IRX9 カスタマイズモデル
CPU:インテル Core i5-13450HXグラフィックス:GeForce RTX 3050 Laptop GPU 6GB GDDR6
メモリ:16GB DDR5-4800MHz
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 512GB
液晶モニター:15.6型フルHDノングレア液晶
118030円(税込)