※2024年9月に更新しました。また本ページにはプロモーションが含まれています。
Goproを購入したのはよいものの、パソコンのスペックが低くて動画編集できない方もおられるのではないでしょうか?
Goproはアクションカムとして有名ですが、いち早く4K撮影に対応したカメラのため古いバージョンでも画質はかなり良いです。
そして解像度の高い映像をハイフレームレートで撮影できることも相まって、Goproで撮った動画ファイルで編集するにはかなり高いパソコンスペックを要します。
せっかく4K60Pで撮影したものの、その素材を使って動画編集をしようとすると、編集ソフトが何度もフリーズして編集できない。
プレビューするとカクカクしてスムーズに再生されないので編集しにくいなんてことになりかねません。
ここではGoproで撮った動画を快適に編集できるパソコンの選び方とオススメの動画編集向けPCを選りすぐって6台紹介しますよ!
目次
この動画で動画編集向けパソコンの失敗しない選び方を解説したので、ぜひ視聴してみて下さい。
2024年 GoProの動画編集にオススメのパソコンはコレだ
2024年以降にGoProで撮る高画質・高フレームレートの動画を編集するパソコンにオススメなのがマウスコンピューターのDAIV FX-I7G60です。
4K動画編集にも対応するハイスペックなパソコンでグラフィックカードにRTX 4060が搭載しています。
決して安い値段ではありませんが、4~5年先も現役で使えるスペックなのでオススメします。
DAIV FX-I7G60
CPU:Core i7-14700KFグラフィックス:GeForce RTX 4060 8GB
メモリ:32GB PC4-25600
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB
シークレット価格 ⇒289800円(税込)
※当サイトはMouse様より特別に許可を頂いてシークレット価格のページを紹介しています
最新のGoProはどんな動画が撮れる?
GoPro HERO10で従来製品よりもイメージセンサーが大型化し、5.3Kビデオが撮影できるようになった点はGoPro HERO11・HERO12でもそのまま継承です。
さらにGoPro HERO11では10bitの色深度(4:2:0)で撮影が実現し、GoPro HERO12も10bitカラーを継承しつつHDRやLog撮影にも対応しています。
最新GoPro:GoPro HERO 13|GoPro公式
形状やバッテリーは継承されつつ、撮影可能時間が最大2倍となり、視野角や手振れ補正が強化されています。
GoPro HERO13ではレンズモジュールが装備され、超広角レンズやNDフィルターを装着できるようになっています。
さらにGoProのデータを編集できるアプリ「GoPro Quik」のデスクトップ版が復活するニュースも発表されました。
スマホアプリではやりづらい動画編集もデスクトップ版なら快適になるかもしれませんね。
2024年リリース予定でサブスクリプション加入が必須のようです。
GoPro HERO 12の主な仕様
ビデオ | 5.3K・4K・2.7K・1080(FHDはプロモード時のみ) |
最大ビットレート | 120 Mbps (2.7K、4K、5K) |
レンズ設定(焦点距離) | HyperView(12mm) SuperView(16mm) 広角(16~34mm) リニア(19~39mm) リニア + 水平ロック(360度フル回転) |
RAW 形式の写真撮影 | 27.13MP (5568×4872) |
タイムラプスモード | タイムワープ:リアルスピード / ハーフスピード 焦点距離:16~34mm / 19~39mm |
フレームレート(スローモーション)
|
◆コントロール イージーモード フルHD 240FPS(8×) 2.7K 240FPS(8×) 4K 120FPS(4×) 5.3K 60FPS(2×) 5.3K 30FPS(1×) ◆コントロール プロモード(プロファイル:標準) 5.3K (8:7) 30/24 fps 5.3K (16:9) 60/50/30/25/24 fps 4K (8:7) 60/50/30/25 fps 4K (16:9) 120/100/60/50/30/25/24 fps 2.7K (16:9) 240/200 fps 2.7K (4:3) 120/100 fps 1080p (16:9) 240/200/120/100/60/30/25/24 fps |
GoProはアクションカメラがメインの用途であるため、高画質 + 高フレームレートの撮影性能がウリです。
コントロール プロモードに切り替えることで解像度とフレームレートの組み合わせの自由度が増し、編集ありきの動画撮影でも大いに活用できるカメラとなっています。
GoPro HERO12では画面右のスローモーションの倍率を選ぶボタンを押すことで解像度も選択することになります。
GoPro HERO12では最低の解像度でFHD(1920×1080)となり、最高の解像度では5.3Kです。
GoProでは一概に解像度が高いほどパソコンへの負荷が大きいとは言えません。
4K120Pや5.3K60Pのような高いフレームレートで撮影した映像の動画編集の場合、一般的には比較的高いスペックのパソコンが求められます。
しかしGoProではビットレートを調整することでメモリーカード記録時の負荷を抑えております。
このような特徴はGoProならではでしょう。
そのためミドルクラスのパソコンでも比較的快適に動画編集することができます。
GoPro HERO 12には防塵防滴・耐久性能や高フレームレート・高ビットレート撮影性能といった、これまでのGoProに存在した機能だけではなく、ライトトレイルやスタートレイル、HDRやLog収録など多彩な撮影機能が追加されています。
映像表現の幅はさらに増えますが、こだわった動画編集をしたい方はその分性能の良いパソコンを用意する必要がありそうです。
GoPro動画向けのパソコンを選ぶときのポイント
GoProで撮影した動画の不要な部分をカットしたり、音楽を加える程度ならGoProが公式に配布するアプリ「Quik」を使うことでスマホやiPhoneでも編集可能です。
無料で手に入るアプリで、これがあればクイック&スローモーションやエフェクトを加えた動画も簡単に作れます。
ただし、他のカメラで撮影した動画を合わせての動画編集はGoProのサブスクリプション契約が必要です。
その場合はパソコンで編集する方が良いでしょう。
Macで動画編集するならiMovieを使って編集するのも良いかもしれません。
GoProで撮影した素材は一般的な動画編集ソフト(Premiere ProやFinal Cut Proなど)で編集できますが、4K120Pで撮影したデータの場合パソコンが重く感じられる場合があります。
GoProの動画編集が目的でパソコンを買い替える場合は以下のポイントに注意してパソコンを選んでみてください。
1メモリ
Goproの動画向けパソコンを選ぶときに、まず覚えておきたいのがメモリの大きさです。
安いメモリでも大丈夫かなと思いがちですが、メモリは大きなものにして下さい。
高いビットレートの動画を編集するときには扱うデータ量が大きいので、メモリをかなり消費します。
メモリが十分にないと、ソフトが落ちてしまったりフリーズを起こす原因になっており、編集中にストレスが溜まります。
ストレス無くサクサク動画編集作業をして行きたいときには、最低でも16GB以上を選んで下さい。
特にGoproの4K120P・5.3K60Pで主に撮影したい方は、動画編集用のパソコンのメモリは32GBがオススメです。
映像編集のプロの方やGoproの動画編集に慣れている方は、メモリを消費しないコツを知っているかもしれません。
しかし動画編集に不慣れな場合はメモリに余裕があったほうが良いです。
2CPU
Goproの動画向けパソコンを選ぶときには、プロセッサーにも気を付けてください。
CPUは第12世代以降のIntel Core i7以上を選ぶのが良いでしょう。
Core i5では4K動画は動画編集のプレビュー時にカクついてしまいます。
CPUはパソコンを動かすためのエンジンのようなパーツですので、ポテンシャルが大きい方が編集しやすいです。
最新のIntel Core i7なら4K動画編集にも対応できるでしょう。
3グラフィックカード
Goproのように360度の動画を録画できるカメラを使う場合GPUについても忘れてはいけません。
GPUは編集した映像をチェックするときに、プレビュー画像をスムーズに写しだすための必須のパーツです。
もしGPUが処理能力の低いものだと、プレビュー画像がコマ落ちする現象が起きてしまいます。
動画がカクカクすることもあって、作業が思うように進みません。
GoProを4K以上の画質で使う場合は編集用パソコンにビデオメモリ6GB以上のGPUを搭載するのがオススメです。
2024年以降に購入できるBTOパソコンならエントリーモデルのグラフィックカードでもビデオメモリは6GBになっています。
NVIDIA RTXシリーズならRTX3060あたりが価格も安くてオススメです。
グラフィックカードを動画編集のパソコンで選ぶならどれが良い?
4保存容量
ストレージは出来ればHDDではなく、SSDがおすすめです。
HDDは安くて容量の大きな物が多いですが、書き込みや読み出しの速度が遅いのが難点です。
一方SSDはコストが高くなりますが、その分書き込みや読み出し速度が爆速なのでおすすめです。
一度SSDを使ってしまうともうHDDには戻れないほど、その速さにハマってしまいます。
SSDを買うときには、512GB以上の容量を選んで下さい。
特に360度の動画はデータ量が大きいので、あっという間にデータ容量はいっぱいになってしまいます。
何本か動画を編集しているとすぐに1TBをオーバーしてしまうほどです。
そのためCドライブにはSSDを。保存用ディスクには大容量のHDDを備えると万全です。
GoProの動画編集はノート型パソコンとデスクトップのどちらを選ぶべき?
Goproの動画向けパソコンを買うときに迷うのが、ノート型パソコンとデスクトップのどちらを選ぶかどうかです。
結論から言うと、Windowsのデスクトップパソコンのほうがコストパフォーマンスが高いです。
なぜならパソコンのパーツはデスクトップ用のほうが安いですし、後から追加や交換が簡単でアップグレードしやすいからです。
屋外で動画編集しないなら断然デスクトップがオススメです。
しかし、家にパソコンを置くスペースがない人や、出先で動画編集をする機会が多い人はノートパソコンの方が良いと感じるでしょう。
Goproの動画向けパソコンはメモリやストレージ、そしてCPUなどが高性能でなければなりません。
高性能であればあるほど動画編集作業は快適になりますし、より作品のクオリティアップに集中できます。
パソコンのポテンシャルが不足しているとパソコンが度々止まるのでストレスが溜まり、結果として作品のクオリティも下がってしまいます。
デスクトップPCなら、簡単にCPUやストレージ、メモリのバージョンアップができます。
もちろんノートパソコンでも、SSDの載せ替えやメモリの増設は可能です。
しかし、パソコンにあまり詳しくない人の場合は、少し難しく感じるでしょう。
家にスペースが十分あり、パソコンにあまり詳しくない人はデスクトップパソコンのほうが作業がしやすいですよ。
関連情報:動画編集パソコンはノートパソコンとデスクトップどちらを選ぶほうが良い?
GoPro用動画編集にオススメのBTOパソコン
BTOパソコンショップではハイスペックなパソコンが比較的お手頃な価格で販売されています。
その中でもGoProで撮影した動画を編集するのに最適なパソコンを紹介します!
マウスコンピューターのGoPro編集におススメのノートパソコン
Goproの動画編集をノートパソコンで実現するならマウスコンピューターノートPC DAIV Z6-I7G60SR-Aがオススメです。
デスクトップパソコンを置くほどのスペースが家やデスク周りにない人には最適です。
DAIV Z6-I7G60SR-Aは、8GBのビデオメモリとなるGeForce RTX 4060 Laptop GPUを搭載し、GoProの高画質映像を滑らかにプレビューできます。
また高速で書き込みが出来るM.2 SSD Gen4も搭載しているので4K動画をフリーズすることなく編集できます。
メモリは32GBで、4K編集がメインの方は32GBまでアップグレードしたほうが安心して動画編集できます。
M.2 SSDスロットが起動ディスクの他にもう一つあるので、デュアルストレージ仕様にカスタマイズすることも可能です。
DAIV Z6-I7G60SR-A
CPU:Core i7-13700Hメモリ:32GB PC5-38400
グラフィックス:GeForce RTX 4060 Laptop GPU(8GB)
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 1TB
液晶モニター:16型WQXGA(ノングレア/Dolby Vision対応)
279800円(税込)
チェック!
マウスコンピューター公式サイト: DAIV Z6-I7G60SR-Aの購入者レビューを確認する
ドスパラのGoPro編集向けデスクトップパソコン
続いてのGoProの動画編集におすすめのデスクトップパソコンに、BTOパソコンショップ ドスパラの GALLERIA RM7C-R46Tがあります。
GALLERIA RM7C-R46Tは、第14世代インテル Core i7-14700F プロセッサーを搭載しています。
メモリは32GBが採用されており、ハードドライブには高速転送性能を持った1TBのM.2 SSD(NVMe接続)が搭載されています。
CPUとストレージの能力が高いのでマルチタスクを難なくこなせる上に、グラフィックカードもコスパの良さで人気のあるGeForce RTX 4060が動画編集性能を担保してくれています。
GALLERIA RM7C-R46T
CPU:Core i7-14700Fグラフィックス:GeForce RTX 4060 Ti 8GB
メモリ:16GB PC4-25600
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 500GB
199980円(税込)
※9月13日時点の価格です。最新の価格は公式ページをご確認下さい
ドスパラのGoPro編集に最適なノートパソコン
ドスパラノートPC GALLERIA XL7C-R45-5は、クリエイター向けのノートパソコンとして構成されています。
CPUにはインテル Core i7-13700Hが使われており、メモリは16GB PC4-25600です。
最新のGopro Hero10の動画編集パソコンとしておすすめの一台です。
SSDも書き込み速度の速いNVMe対応のSSDが搭載されています。
グラフィックカードはGeForce RTX 4050 6GBとミドルクラスの十分な性能である点も見逃せません。
GALLERIA XL7C-R45-5
CPU:インテル Core i7-13700Hグラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 4050 6GB
メモリ:16GB PC4-25600
ストレージ:M.2 SSD NVMe 500GB Gen4
液晶モニター:15.6型フルHDノングレア液晶
174980円(税込)
※9月13日時点の価格です。最新の価格は公式ページをご確認下さい
レノボのGoPro編集用デスクトップパソコン
Goproの動画編集パソコンとしておすすめしたいのが、ここで紹介するレノボのデスクトップPCです。
このモデルはCore i7-14700KFを搭載しているため、高い処理能力が必要となる動画編集作業でも難なくこなしてくれます。
メモリも16GB搭載していますから、動画編集ソフトをストレス無く使用していけるでしょう。
自分がさらに強化したい部分をカスタマイズしやすいので、後から物足りないところを補強していけます。
デスクトップパソコンでも、ミドルタワーパソコンは拡張性の高さが魅力です。
動画をたくさん保存していくと、いつかストレージが足りなくなることがありますが、デスクトップなら簡単にハードディスクを増設できます。
レノボのパソコンは拡張性の高いケースが採用されているので使いやすいです。
Lenovo Legion Tower 5i Gen 8
CPU:Core i7-14700KFグラフィックス:GeForce RTX 4060 8GB GDDR6
メモリ:16GB PC5-38400
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB
179850円(税込)
レノボのGoPro向けノートパソコン
レノボのクリエイターPCブランド SENSEシリーズも、GoPro動画編集のためのおすすめパソコンです。
ここで紹介するノートパソコンは第13世代 インテル Core i7-13650Hが搭載されていて、かなり処理能力が高くなっています。
ディスプレイはノングレアパネルのフルHD液晶で、広々とした画面で動画編集に没頭できるのも魅力的です。
起動ディスクにはM.2 SSD NVMeが採用されており、容量が512GBあるので安心です。
グラフィックカードにGeForce RTX 4060が搭載されており4K動画にも対応可能です。
Lenovo LOQ 15IRX9 - ルナグレー
CPU:インテル Core i7-13650Hグラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 4060 8GB
メモリ:16GB PC4-25600
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 512GB
液晶モニター:15.6型フルHDノングレア液晶
154990円(税込)
GoProの撮影データで動画編集するのにおすすめのパソコン6選 まとめ
こんな感じです!
GoProの4K動画を編集するならなるべく新しいCPUのCore i7またはCore i9がオススメです。
またグラフィックカードはエントリーモデルでも十分です。
ただし、予算が少ないからといってCPUとメモリをケチると後悔することになるので気を付けて!
BTOパソコンショップのデスクトップPCなら後でパーツをアップグレードするのも簡単でなのでオススメです。