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Ryzen7搭載のオススメ動画編集用パソコン3選

Ryzen7 7XXXシリーズはCore i9を凌ぐエンコーディング性能

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※2024年9月に更新しました。また本ページにはプロモーションが含まれています。

CPUがRyzen7の
おススメの動画編集用パソコン教えて。

Ryzen7を搭載したパソコンが気になりますよね。

BTOパソコンショップでは2023年も引き続き、Ryzen7 7XXX(Zen4)シリーズとRyzen 7 5XXX(Zen 3)シリーズを搭載したBTOパソコンに人気が集中しています。

使ってみた感想。イイです!

ここではRyzen7がインテルCPUと比較してどんな性能か?

そしてRyzen7搭載のオススメパソコンを紹介します。

おススメパソコンをすぐに確認したい方はコチラ


この動画で動画編集向けパソコンの失敗しない選び方を解説したので、ぜひ視聴してみて下さい。

Ryzen 7 9700X とCore i7-14700K 基本性能比較

AMD Ryzen7 9700X Intel Core i7-14700K
8コア16スレッド 20コア28スレッド
定格クロック:3.80Ghz
ブースト時:5.50GHz
定格クロック:2.50Ghz
ブースト時:5.60GHz
TDP:65W TDP:125-253W
対応チップセット:A620 , X670E , X670 , B650E , B650 , X870E , X870 推奨チップセット:Intel Z790
メモリタイプ:DDR5
最大メモリ:192GB
メモリタイプ:DDR4 / DDR5
メモリチャンネル:2
内蔵GPU:AMD Radeon Graphics
GPUコア数:2
内蔵GPU:あり(UHD Graphics 770)
販売価格帯:6.6~7.9万円(2024.9月調べ) 販売価格帯:6.1~9.6万円(2024.9月調べ)

Ryzen 7 9700XとCore i7-14700Kをスペックで比較してみましょう。
まずコア/スレッド数ですが、Core i7の方が数は上で20コア28スレッドになっています。

定格クロック数は、Ryzen 7 9700Xが3.80GHz、Core i7-13700Kは2.70GHzです。

ブースト時のクロック数はRyzen 7 9700Xが5.50GHz、Core i7-14700Kが 5.60GHzです。

ブーストクロック数は結構な差がありますが、動画編集ではオーバークロックよりも定格クロックを重視します。

また価格を比較した場合、Ryzen 7 9700Xは約6.6~7.9万円で、Core i7-14700Kは約6.1~9.6万円ほどで販売されています。

Ryzen 7 9700Xの発売後もCore i7-14700Kの価格は横ばいです。

Ryzen 7 9700X の気になる動画編集性能をチェック

CPU ベンチマーク比較 表はPassMarkから引用

2024年8月に発売されたAMDの最新CPU Ryzen 7XXX(Zen4)シリーズは、これまでのRyzen 7から大幅に性能アップしています。

CPUベンチマークではインテル Core i7-14700Kよりも下回っています。

Ryzen 7 7700Xからさほど性能アップしていないようにも見えるので、ベンチマークスコアを見るとやや拍子抜けの印象です。

CPUシングル性能の比較 表はPassMarkから引用

一方で、CPUのシングルスレッド性能の比較を見ると、最新のRyzen 7 9700Xのスコアは比較対象の値をブチ抜いています。

一般的に動画編集ではコア単位・スレッド単位の性能が高いCPUの方が有利と考えられているので、動画編集向けのパソコンを2024年に購入することを検討している方にはRyzen CPUがオススメと言えます。

また、Ryzen 7 9700XのTDP値はRyzen 7 7700Xの105Wから65Wに減少しており、Ryzen 7 9700Xのほうが省電力になっています。

関連情報:Ryzen 9000シリーズの売れ行きはかなり好調!ゲーマー人気のRyzen 7 7800X3Dは衰え知らず

ちなみにRyzen 9000シリーズの発売開始後も、Ryzen 7 7800X3Dの売れ行きは堅調に推移しているようです。

AMD対Intelの市場シェア 表はPassMarkから引用(2024.9月時点)

AMDとIntelの市場シェアを見ると、2021年にシェアを取り戻したインテルですが、2024年第2四半期からまたAMDがじりじり取り戻しています。

Ryzen 9XXXシリーズの発売以降インテルCPUの売り上げが鈍っており、同時にAMDのシェアが増えているのでしょう。

Ryzen 7 7700Xのエンコード性能を実測

Ryzen 7 7700X搭載 raytrek AXF 7700X パソコン内部

エンコードソフトを使ってCPUのエンコード能力を計測しているサイトもありますが、このサイトではなるべく製品が搭載しているパソコンを実際に使ってみて計測することにしています。

動画クリエイターにとってパソコン性能で気になる点は以下の二つです。

動画編集者がPCで気になるポイント

✅編集ソフトのプレビュー時の快適性
✅編集ソフト起動中のレンダリング速度
✅動画書き出しの速度。ハードウェアエンコーディングも

検証したパソコンの詳しい検証は「Ryzen 7 7700X搭載 raytrek AXF 7700X レビュー 4K~8K動画編集検証」で行いましたので合わせて読んでみてください。

4K60P 422 10bitの映像素材を使って、PremiereProのプロジェクトで4K(H.264)に書き出しします。

動画の尺は2分4秒です。

raytrek AXF 7700X エンコーディング時間 2分4秒の動画

ハードウェアエンコーディング ソフトウェアエンコーディング
CPU使用率:72%
GPU使用率:94%
CPU使用率:100%
GPU使用率:100%
書き出し時間:58秒 書き出し時間:2分54秒

書き出し時間は58秒で書き出しできました。

ハードウェアエンコーディングを選べば約1分で書き出し完了しています。

Ryzen 7のメリット・デメリット


まとめとしてRyzen 7のメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

コストパフォーマンスの高さ

デメリット

オーバークロックしても差がないので、ゲーミング用途の魅力は減ったかも

最大のメリットはコストパフォーマンスです。

Core i7と互角の性能を発揮してくれる上に、価格も決して高くないので、コストパフォーマンスにも優れています。

同じ8コアのCPUと比較した場合、これほど完成度の高いものはなかなか見つかりません。
AMDの本気度がうかがえます。

デメリットはオーバークロック時にほとんど違いが出ないので、CPUをオーバークロックして使うゲームユーザーにはちょっと残念かもしれません。

結論を言うと、全体的にバランスが良く高い性能を発揮してくれます。

これまでのRyzen7の弱点も克服していますし、動画編集用途に使うユーザーも断然快適に使えるようになりました。

Ryzen7 9700Xの登場で今後はRyzen 7 7700X/7800Xの価格が値下がりが予想されるので、安価に手に入れるチャンスが来るでしょう。

Ryzen7搭載のオススメ動画編集用パソコン3選

Ryzen 7XXXシリーズのBTOパソコンは値下がり傾向です。

Ryzen 5XXXシリーズも現役で、かなりお買い得な価格になっているので、狙い目です。

ここではBTOパソコンショップのRyzen7搭載オススメパソコンを紹介しましょう。

マウスコンピューターのRyzen7搭載動画編集用パソコン

NEXTGEAR JG-A7G7S

CPU:Ryzen 7 5700X 
グラフィックス:GeForce RTX 4070 SUPER 12GB 
メモリ:16GB PC4-25600 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 1TB 

224800円(税込)

>>公式ページを見る

レノボのRyzen7搭載動画編集用パソコン

Lenovo Legion Tower 5 Gen 8 カスタマイズモデル

CPU:Ryzen 5 7600 
グラフィックス:GeForce RTX 4060 8GB GDDR6 
メモリー:16GB PC4-25600 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB

170390円(税込)

>>公式ページを見る

ドスパラのRyzen7 5800X搭載動画編集用パソコン

GALLERIA XA7R-R46T

CPU:AMD Ryzen 7 5700X 
グラフィックス:GeForce RTX 4060 Ti 16GB 
メモリ:16GB PC4-25600 
ストレージ:M.2 NVMe SSD Gen4 1TB

179980円(税込)

>>公式ページを見る


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