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GeForce RTX3050搭載 動画編集にオススメのパソコン3選

動画編集初心者におすすめ!RTXシリーズエントリーモデル

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低価格ながら8GBビデオメモリでハイパフォーマンス

※2024年9月に更新しました。また本ページにはプロモーションが含まれています。

GeForce RTX 3050を搭載したパソコンが増えてきています。

GeForce RTX 3050はどのような性能のグラフィックカードなのでしょうか。

ここでは

この記事のポイント

✅GeForce RTX 3050の仕様と動画編集性能
✅GeForce RTX 3050とGeForce GTX 1660 SUPERの性能比較
✅GeForce RTX 3050搭載のBTOパソコン3選

について解説します。
>>RTX 3050搭載おすすめパソコンをすぐに確認する

GeForce RTX3050の主な仕様

GeForce RTX 3050

GeForce RTX 3050

RTX3050の主な仕様を確認しましょう。

特筆しておきたいのが、RTX3050にはGeForce GTXシリーズに搭載されていなかったRTコアとTensorコアが搭載されていることです。

これによってレイトレーシングにも対応するようになっています。

GeForce RTX 3050の主な仕様

GeForce RTX 3050
アーキテクチャー Ampere
CUDAコア数 2560
定格クロック数 / ブースト時 1.55GHz / 1.78GHz
メモリタイプ GDDR6
メモリ容量 8GB
TDP 130W
最大デジタル解像度 7680×4320(8K)
マルチモニター最大接続数 4
販売価格(2022年7月調べ) 3.5万~6.2万円

さらにトランジスタ数がGeForce GTX 1650の47億から120億へと2倍以上増えていることもあり、エントリーモデルながらも別物に進化したと言えるでしょう。

他にもCUDAコア数もGeForce GTX 1650(896基)の約3倍にまで増えていますし、ベースクロック・ブーストクロックともに5%以上アップしています。

RTX 3060 vs RTX 3050 vs GTX 160 SUPER vs GTX 1650 画像引用:PassMark

GPUメモリの容量に至ってはGDDR5からGDDR6になっただけではなく、4GBから8GBと倍増しています。

そのため全体的にかなりパワーアップしていると言えるでしょう。

ここまでRTX 3050がGTX 1650の後継であることを前提に見てきましたが、位置づけはGTX 1660 SUPERと同クラス、GeForce RTX 3060の下位モデルと考えています。

またRTXシリーズとGTXシリーズの性能で大きな違いとなるのがTDP値です。
GeForce GTX 1650が75Wであったのに対して、GeForce RTX 3050は130Wまで増えています。

またRTXシリーズは全体的に値段が高いのが特徴的で、ビデオカードのエントリーモデルと言えば2~3万円が相場でしたが、RTX 3050単体の値段は3.5~6.2万円が実売価格となっています。

とはいえ世界的な半導体の枯渇によってビデオカードが一時的に価格暴騰していたことを考慮すると、RTX 3050が久しぶりに手にしやすい価格帯のビデオカードであるとも言えます。

RTX 3050は上位モデルのRTX 3060 Tiと同じビデオメモリ容量(8GB)になっていることもあって、ゲームユーザーや動画編集者にとっては期待度の高いビデオカードとなっています。

特にRTX 3XXXシリーズは処理機能が大幅に向上しているので、コスパの良い動画編集用パソコンを求める人にとっては第一候補のビデオカードとなるでしょう。

参考情報:GeForce RTX 3050搭載のDAIV Z7-MVPRでα7SⅢの4K30P/60P動画編集を検証する

ただTDPが大幅に増えていることもあり、現在の電源ユニットでは心もとないというケースもあるかもしれません。

RTX 3050のシステム電力要件は550Wなので、これをクリアする自作パソコン所有者なら動画編集用にRTX3050はおすすめできます。

GeForce RTX 3050の仕様であれば、フルHD~4K30P程度の動画編集なら何の問題もないはずです。

RTX3050とGTX 1660 SUPERとの比較

GeForce RTX 3050

GeForce RTX 3050 オリジナルファンモデル

RTX3050とGTX1660 SUPERを比較してみましょう。
この2つで大きく違うのは、RTX3050はDLSSとレイトレーシングの両方に対応している点です。

GTX 1660 SUPERは対応していないので、これが最も大きな違いでしょう。
GeForce RTX 3050
GeForce GTX 1660 SUPER
GPUアーキテクチャ:Ampere GPUアーキテクチャ:Turing
GPUコア:GA106 GPUコア:TU116
CUDAコア数:2304 CUDAコア数:1408
RTコア数:第2世代 20基
Tensorコア数:第3世代 80基
RTコア数:-
Tensorコア数:-
定格クロック:1.55GHz
ブーストクロック:1.78GHz
定格クロック:1.53GHz
ブーストクロック:1.79GHz
メモリタイプ:GDDR6 メモリタイプ:GDDR6
メモリバス幅:128bit メモリバス幅:192bit
メモリ容量:8GB メモリ容量:6GB
TDP:130W TDP:125W
販売価格:3.6万~6.1万円 販売価格:2.9~4.9万円

※販売価格は2023年12月に価格コムで調べたものです。

そもそもアーキテクチャがRTX3050がAmpereなのに対して、GTX 1660 Superは前世代のTuringになっています。

そのため設計そのものが別物だと認識したほうが良いでしょう。

CUDAコア数もRTX3050が2304基なのに対して、GTX 1660 Superは1408基でおよそ半分です。

後はTDPの数値がRTX3050は130Wなのに対して、GTX 1660 SUPERでは125Wという点くらいでしょうか。

RTX 3060 vs RTX 3050 vs GTX 160 SUPER vs GTX 1650 画像引用:PassMark

PassMarkのベンチマークスコアでは性能差は僅差で、現時点でGTX 1660 SUPERを使用している方はわざわざRTX 3050に交換する必要性は感じないかもしれませんね。

一方で、これから動画編集用のパソコンを新調する場合は、GTX 1660 SUPER搭載モデルよりもRTX 3050搭載モデルを選ぶほうが良いでしょう。

RTX 3050のインターフェース

というのもRTX 3050は映像の接続端子がGTXシリーズに比べて豊富で、端子数も多くなっています。

DisplayPortの端子数は3つとHDMI端子は一つとなっており、最大4画面のマルチモニターを実現できます。

この点を鑑みるとRTX 3050を選ぶほうが動画編集においてもメリットが大きいです。

動画編集においてそもそもの処理能力がGTX 1660 SUPERよりも、RTX3050の方が高いためフルHD程度の動画編集なら、ストレスなく利用できるでしょう。

またRTX3050にはTuring世代における、NVENCエンコーダ(ハードウェアエンコーダ)が実現できます。

予測変換やBフレームなどのエンコード機能もあり、ソフトウェアエンコードと遜色のない高画質を表現してくれます。

そのため初級者から中級者あたりまでは、RTX3050で十分にカバーできるはずです。

RTX3050はどんな人にオススメか?

ではRTX3050はどんな人に向いているのでしょうか。

動画編集用の機器としては、初心者から中級者までカバーできる性能があります。

そのためこれから初めて動画編集をするという方にもおすすめでしょう。

また古いパソコンを使って動画編集をしていたけれど、そろそろ新く買い替えたい方にも向いています。

RTX3050はローエンドモデルということもあり、ハイエンドな機器を搭載したパソコンと比較すると半額程度で購入できるケースも珍しくありません。

業務用途として映像編集者が使うのには物足りないと感じるかもしれませんが、一般的なユーザーが動画編集をする分にはRTX 3050で全く問題ありません。

動画のエンコードに必要な機能も揃っていますし、価格とスペックで考えれば十分な選択肢になります。

動画編集の用意をするのに、GPUばかりにお金はかけられません。

他にも揃えたいものなどがあるでしょうから、コストが低くてすむというのは選択肢を豊富にできるのもポイントです。

もう少しという欲が出てくるまでは、十分に使えるスペックがあるでしょう。

上級者になってからより上位のモデルに切り替えることもできるので、先ずはRTX 3050を搭載したパソコンを選ぶのがおすすめです。

RTX 3050搭載 動画編集にオススメのパソコン3選

マウスコンピューターのRTX 3050 搭載パソコン

G-Tune DG-A7G60(ホワイトカラーモデル)

CPU:Core i5-14400F 
グラフィックス:GeForce RTX 4060 8GB 
メモリ:16GB PC4-25600 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB 

シークレット価格 ⇒209800円(税込)

>>公式ページを見る

※当サイトはMouse様より特別に許可を頂いてシークレット価格のページを紹介しています


当サイト限定販売でお買い得です。

DAIV FX-I7G7S

CPU:インテル Core i7-14700F 
メモリ:32GB PC5-38400 
グラフィックス:GeForce RTX 4070 SUPER(12GB) 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 1TB + HDD 2TB 
水冷CPUクーラー・DVDドライブ標準搭載 
電源:750W 

338800円(税込)

>>公式ページを見る

レノボのRTX 3050 搭載パソコン

Lenovo Legion Tower 5i Gen 8

CPU:Core i7-14700KF 
グラフィックス:GeForce RTX 4060 8GB GDDR6
メモリ:16GB PC5-38400 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB 

179850円(税込)

>>公式ページを見る

ドスパラのRTX 3050 搭載パソコン

GALLERIA RM7C-R46T

CPU:Core i7-14700F 
グラフィックス:GeForce RTX 4060 Ti 8GB 
メモリ:16GB PC4-25600 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 500GB 

199980円(税込)
※9月13日時点の価格です。最新の価格は公式ページをご確認下さい

>>公式ページを見る


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