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RTX5060搭載の動画編集にオススメのパソコン3選

RTX 5060は動画編集に向いてる?答えはYes。ただし条件あり

動画編集用のグラフィックボードを選ぶとき、性能と価格のバランスは大きな悩みどころです。

特に最新の「RTX 5060」が登場したことで

「RTX 4060との違いは?」
「動画編集の快適さはどれくらい変わる?」
「買う価値はある?」

と気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、RTX 5060が動画編集に向いている理由をスペック面から丁寧に解説し、前世代との比較や実際の編集ソフトでの使い勝手、最適なPC構成までをわかりやすく紹介します。

最後まで読めば、あなたが求める編集スタイルに「RTX 5060が本当に合っているのか」が明確になり、次のPC選びに自信を持てるはずです。

RTX 5060は動画編集に向いている?スペックと特徴を解説

GeForce RTX 5060の主な仕様

GeForce RTX 5060
アーキテクチャー Blackwell
プロセスルール 5nm
CUDAコア数 3840
定格クロック数 / ブースト時 2.28GHz / 2.50GHz
メモリタイプ GDDR7
メモリ容量 8GB
TDP 145W
最大デジタル解像度 7680×4320(8K)
マルチモニター最大接続数 4
販売価格(2025年9月調べ) 4.7万~6.3万円

RTX 5060はNVIDIAの最新世代「GeForce RTX 5000シリーズ」に属するミドルクラスGPUです。

CUDAコア数やクロック性能の進化により、前世代よりも効率的に処理ができ、特に映像編集やエンコードなどのGPU支援タスクで安定したパフォーマンスを発揮します。

VRAMは8GBで、フルHDや4K編集を快適にこなせる容量を備えています。

Adobe Premiere ProやDaVinci Resolveといった主要な編集ソフトはCUDAコアを活かしたGPUアクセラレーションに対応しているため、プレビュー再生の安定性やエフェクト処理が大幅に改善されます。

「手頃な価格で動画編集を快適にしたい」という方にとって、RTX 5060は非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。

RTX 4060との違い:5060の性能はどれくらいアップ?

RTX5060と旧モデルの性能比較 画像引用元:GeForce RTX 5060 / NVIDIA

気になるのは、RTX 4060からどれほど進化しているかです。

NVIDIA 公式のベンチマーク上では、RTX 5060はおよそ20〜30%前後の性能向上を見せています。

これはフレーム単位でのプレビュー再生や複数のエフェクト適用時に効果を実感しやすいレベルです。

特にGPUを活用するH.264/H.265のハードウェアエンコードでは、書き出し時間の短縮が明確に表れます。

RTX 5060 vs RTX 4060 vs RTX 3060 Ti vs RTX 3070 Ti 画像引用元:PassMark

PassMarkのベンチマークスコア比較ではRTX4060との性能差は公称ほどの差はなく、2世代前のモデルのRTX 3060 Tiよりもやや優れる程度となっています。

これを見る限り、RTX 4060を使用している方はグレードアップをしても差を感じることはないかもしれません。

一方で、「RTX 3060でも十分編集できるが、もう少し余裕が欲しい」と考えている人にとって、RTX 5060はアップグレードする価値が高いGPUだと言えます。

動画編集におけるRTX 5060の実力:プレビュー・エンコード検証

4K編集をPremiere Proで行う際、プレビュー再生時のコマ落ちが少なく、エフェクトを複数適用しても比較的スムーズに動作します。

特にカラーグレーディングやノイズリダクションのようなGPU負荷の高い処理で差が出やすく、RTX 5060ではストレスを感じにくい環境を構築できます。

エンコード面でも、NVENC(NVIDIA独自のハードウェアエンコーダー)がさらに強化され、H.265形式での書き出しが従来より高速化しました。

フルHD動画はもちろん、4K映像でもリアルタイムに近い速度でレンダリング可能です。

ただし、8K編集や高度な3D合成では上位モデルのRTX 5070や5080の方が適しています。

あくまでRTX 5060は「フルHD〜4K中心の編集で快適」という立ち位置です。

RTX 5060と組み合わせたいCPU・メモリ構成

RTX5060搭載のパソコン

RTX 5060を最大限活かすには、バランスの取れたPC構成が重要です。

CPUはマルチコア性能に優れたRyzen 7 7700やCore i7-13700以上がおすすめ。

GPUに仕事を任せつつ、CPUが同時進行でエンコードやマルチタスクを処理できる環境が理想です。

メモリは最低でも16GB、できれば32GB以上を推奨します。

動画編集ソフトはキャッシュやプレビュー用に大量のメモリを消費するため、容量不足は即パフォーマンス低下に直結します。

さらに保存用ストレージには、ランダムアクセス性能の高いM.2 NVMe Gen4 SSDを導入するのが良いです。

プロジェクトデータやキャッシュの読み書きが高速化し、作業効率が格段に上がります。

RTX 5060搭載PCはどんなクリエイターにおすすめ?

RTX5060・RTX5060 Ti

これから動画編集に挑戦したい初心者〜中級者
→ コストを抑えつつ、快適な編集環境を構築したい人に最適。
フルHD〜4K編集がメインのYouTuberやVlogger
→ プレビューの安定性と書き出し速度が向上し、制作効率がアップ。
ゲーム配信と動画編集を両立したいストリーマー
→ RTX 5060はゲーミング性能も十分で、編集との二刀流が可能。
コスパ重視で最新環境を揃えたい学生や若手クリエイター
→ 手頃な価格で長く使えるバランスの良いGPU。

このように、RTX 5060は幅広い層にフィットしやすいGPUです。

RTX5060搭載の動画編集にオススメのパソコン3選

マウスコンピューターのRTX 5060・5060Ti搭載パソコン

NEXTGEAR JG-A7G6T(ホワイトカラーモデル)

CPU:Ryzen 7 5700X 
グラフィックス:GeForce RTX 5060 Ti 16GB 
メモリ:16GB PC4-25600 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 1TB 

184800円(税込)

>>公式ページを見る

レノボのRTX 5060・5060Ti 搭載動画編集向けパソコン

Lenovo Legion Tower 5 30AGB10 - ブラック

CPU:Ryzen 7 7700X 
グラフィックス:GeForce RTX 5060 8GB 
メモリ:32GB DDR5-5600MHz 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 1TB 

231990円(税込)

>>公式ページを見る

ドスパラのRTX5060・5060Ti搭載動画編集用パソコン

GALLERIA RM7R-R56T 7700/RTX5060Ti 16GB搭載 激押しモデル

CPU:Ryzen 7 7700 
グラフィックス:GeForce RTX 5060 Ti 16GB 
メモリ:32GB DDR5-4800 
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 1TB 

229880円(税込)

>>公式ページを見る

まとめ:RTX 5060はコスパ良好な動画編集入門〜中級者向けGPU

RTX 5060は、最新世代の恩恵を受けながらも価格帯を抑えたバランス型GPUです。

前世代比で着実に性能向上を果たし、4K動画編集や配信といったクリエイティブ作業をストレスなくこなせます。

「初めて動画編集用にPCを組みたい」
「4060からワンランク上に移行したい」

というユーザーにとって、RTX 5060はコストパフォーマンスに優れた選択肢といえるでしょう。

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