※2024年12月に更新しました。また本ページにはプロモーションが含まれています。
SSDやHDDなどのストレージは故障が当然起こりうる、ある意味消耗品のようなパーツです。
使えなくなる前兆としての症状はありますが、時には突然故障するケースもあります。
特にハードディスクと比較すると故障の前兆が分かりにくいのがSSDと言われています。
突然の故障は困り果ててしまいますが、もし前兆があるならそれを見極めて対応したいですよね。
ここではSSD故障の前兆と対応方法について調べたことを解説します。
目次
SSDが故障する前兆とは?
パソコンを構築しているパーツの一部に不具合が生じたときには、さまざまな症状が現れます。
例えば…
・パソコンまたはOSが正常に起動しない、再起動を繰り返す
・フリーズする
・SSDを認識しなくなる
・何らかのエラー表示がでる
これらの症状が、はじめは気に留めない程度のものだったのが、頻繁に起きるようになったら要注意です。
他のパーツを含めて、SSDが故障しているなどの原因があるかもしれません。
残念ながら(幸運にも)私自身の経験の中でSSDが故障したことがありません。
2012年頃に購入したパソコンで当時動画編集のクリエイターに人気があった250GBのSSDを二台利用してRAID 0で運用していました。
書き出し速度が速い設定ではありますが、1台故障したらまったく使えなくなるという作業環境の中で動画編集を繰り返していましたが、6年使った状態でもいまだ現役のPCとして使っています。
そんな訳で実体験を事例に出せないのですが、ネットで情報を探すと下記のような実例が信ぴょう性が高そうなので紹介します。
参考:SSDはどのような壊れ方をするか?故障の前兆は?|BTOパソコン.jp
ハードディスクの論理的障害に非常に似た障害が起きるようですね。
SSDが認識しなくなったり、フリーズが時々起きる場合は「またか…」そう思って再起動を繰り返したり、強制終了をするのが当たり前になる前に、何らかの対策をとりましょう。
ソフトウェアでSSDとHDDの健康状態を確認できるソフトウェアもあるので使用をお勧めします。
CrystalDiskInfo
提供元:ひよひよ(https://crystalmark.info/ja/software/crystaldiskinfo/)
このフリーソフトは、ハードディスクのS.M.A.R.T.情報を読み取り、さまざまな情報をチェックできます。
常駐機能や健康状態および温度に応じた警報機能が備わっており、何か異常があればポップアップで知らせてくれるので非常に分かりやすいでしょう。
負荷がかかりやすい電源オンやスリープ状態からの復帰など、電源管理と寿命も関係性が高いといいます。
そういった電源投入された回数や、そして使用時間をはじめとして、ハードディスクに関する健康状態を知ることができるのです。
診断結果は3段階で表示されるので、定期的に利用することで故障になる前にデータを救済する方法としてはお薦めです。
対策で重要なのは定期的なバックアップ
SSDが故障して真っ先に困るのが、保存しているデータにアクセスできなくなることですよね。
復旧ソフトを使ったり、専門業者に依頼したりと駆使して大切なデータを取り戻すには手間も時間もかかります。
保存しているデータを安全に管理するためには、やはりバックアップは最善策。HDDなど他のストレージだったり、クラウドサービスを利用して保管しておくのが得策。
クラウドサービスのストレージなら、もし災害等があったとしても外部からの損害は基本受ける確率は少ないでしょう。
または、クローンソフトを使ったりコピースタンドを利用して、SSDを丸ごとコピーして別のSSDやHDDに引き継いでおくのも対策として有効です。
特にコピースタンドは、外付けのHDDスタンドとしても活用できます。パソコンがなくても簡単に丸ごとコピーできるものばかりで、製品の中にはコピー元のSSDやHDDに破損箇所があれば、それを回避して複製するものもあります。
クローンソフトで複製をする方法は難易度がやや高いといいます。もし分からない場合は、大切なデータを守るためにこのような周辺機器もお薦めです。
SSDのデータ復旧業者選びで注意したいコト
SSDのデータ復旧を行うための専用ソフトも販売されており、プロのデータ復旧業者に依頼しなくてもデータを取り出すことが出来る場合もあります。
データ復旧ソフト EaseUS DataRecoveryWizard|Win対応
ただし、SSDのデータ復旧は一般的にハードディスクよりも難易度が高いとされています。
たとえ復旧ソフトを使ったとしても、ハードディスクよりも失敗する確率が高く、しかもデータ復旧ソフトで失敗した場合はSSD内部に影響を与えてしまってプロの業者でも復旧不可能になる恐れがあります。
データ復旧ソフトを使って一度復旧に失敗したSSDは引き受けてくれないという業者も実は少なくありません。
もし確実に復旧させたいデータがある場合は、復旧ソフトを使う前に業者に問い合わせておくのが無難ではないでしょうか。
SSDが故障したらデジタルデータリカバリーに相談しよう
SSD故障によるトラブルが起きた時は、デジタルデータリカバリーに相談するのがおすすめです。
当然データの復旧については業者を利用せずに、ソフトを使う方法もあります。
ですが実際にはソフトを使って故障したSSDのデータを復元するのは、難しいことが多いのです。
また最悪のケースでは復旧ソフトが原因で、SSDに致命的なリスクが発生するかもしれません。
だからこそデジタルデータリカバリーがおすすめなのです。
相談するだけなら料金は必要ありません。
ちなみにデジタルデータリカバリーの復旧率は、95.2%と国内では最高峰の数字です。
国内のデータ復旧シェアナンバーワンだけあって、実績も豊富なので安心して相談ができるでしょう。
SSD故障によるトラブルで他社が復旧できなかったデータも、343件中205件の復元に成功しています。
>>大事なSSDの故障が起きたらデジタルデータリカバリーの24時間相談窓口へ連絡してみよう
SSDの故障でPCを買い替えるならデータ復旧サービスのあるショップがお得
実はSSDのデータ復旧をプロに依頼するにはパソコンショップのサービスを加入しておくことで安価に実現できます。特にマウスコンピューターには購入したパソコン以外のデータも復旧対象にできるのでオススメです。
ドスパラでSSDを購入すると有料のデータ復旧サービスが購入価格内に含まれていることがあるのでコスパ抜群です。また、追加料金なしでSSDのデータを復旧できるサービスは新規で購入するパソコンにも付けることができるので、買い替えの場合ドスパラは要チェックです。