※2024年9月に更新しました。また本ページにはプロモーションが含まれています。
動画編集を行うなら、クオリティを求めれば求めるほどにスペックが高いパソコンでないと、その動作環境にストレスを感じることになるでしょう。
特に4K解像度や60P以上のハイフレームレート映像、10bitの色深度で撮影した映像を編集する場合、最新世代のCPUを搭載したハイエンドPCを選ぶ必要があります。
中でもグラフィックカードは描写性能を高めるための重要なパーツとなっておりますが、高解像度の映像制作に人気のグラフィックカードがNVIDIA Quadroシリーズです。
その中でもハイエンドモデルとなるQuadro P4000が制作会社に人気となっていますので、ここではQuadro P4000の性能とオススメPCを紹介します。
この動画で動画編集向けパソコンの失敗しない選び方を解説したので、ぜひ視聴してみて下さい。
NVIDIA Quadro P4000の特長とは
ハイエンドモデルのNVIDIA Quadro P4000の特長としてあげられるのは、
・Pascalアーキテクチャ
・8GB 高速大容量GDDR5 グラフィックスメモリ
・マルチディスプレイ対応
・シングルスロットで補助電源不要
・VR Ready対応
という点などです。
ビデオメモリは8GB。GDDR3とGDDR4の後継となるGDDR5が採用され、データ転送速度の向上化、そして省電力化また低発熱化と機能性が向上しています。
また、DisplayPort 1.4コネクタが4系統搭載され、最大8Kの美しい描写性能を持ち合わせています。
RGB各色10bitのカラー出力に対応しているので、10bit収録可能なハイエンドカメラからプロ用カメラで録画した映像をなめらかでリアルな描写表現ができます。
またQuadro P4000にはVR Readyが搭載されているので、VRアートにおいても性能を発揮できるのも魅力の一つです。
色彩豊かで大容量のメモリを生かしたグラフィック性能です。
本格的な動画編集はもとより、写真編集やイラスト、3Dデザインなど、クリエイター向けのマシンとして活躍します。
ただしグラフィック性能だけ突出しても十分なパフォーマンスを得られないこともあるので、Quadro P4000には同じくハイエンドクラスのパワーあるCPUや十分なメモリとともに、パソコンを構成するのがオススメです。
QuadroP4000搭載の動画編集用PCを選ぶときのポイント
1最大8K出力できるハイエンドグラボ
2VRコンテンツの制作・4K10bit映像編集に最適
3CPU上位モデルと構成するのがオススメ
QuadroP4000搭載のオススメクリエイターパソコン
QuadroP4000の性能を最大限発揮させるパソコンはBTOパソコンショップのモデルPCから選ぶのが良いです。
QuadroP4000となるとお値段も相応に高くなりますが、BTOパソコンならかなり抑えた価格でグラフィックス性能を十ニ分に発揮できますよ。
プロの映像制作者に最善の選択と言えるでしょう。
マウスコンピューターのNVIDIA RTX・Quadro搭載動画編集用パソコン
MousePro LP-I7N20
CPU:Core i7-14700Tグラフィックス:NVIDIA RTX A2000 12GB
メモリー:16GB PC5-38400
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 500GB
313280円(税込)
レノボのNVIDIA RTX・Quadro搭載動画編集用パソコン
ThinkStation P2 Tower:RTX A搭載
CPU:Core i7-14700グラフィックス:NVIDIA RTX A2000 12GB
メモリー:16GB DDR5-4400MHz
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 512GB
322404円(税込)
ドスパラのNVIDIA RTX・Quadro搭載動画編集用パソコン
raytrek MCDQ20
CPU:Core i5-14400Fグラフィックス:NVIDIA RTX A2000(12GB)
メモリ:16GB PC4-25600
ストレージ:M.2 SSD NVMe Gen4 500GB
259980円(税込)