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ハードディスクの故障原因と解決方法

※2024年7月に更新しました。また本ページにはプロモーションが含まれています。


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ハードディスクが壊れる原因にはいくつかの事柄が挙げられます。

ハードディスクの調子が悪いかも?と不安に感じたらここで紹介するハードディスクの故障原因について確認してみましょう。

思い当たる点があれば、ハードディスクが完全に壊れてしまう前にデータをバックアップするべきです。

また主な故障原因を知っておけば、事前に対処することでデータ紛失の回避策ともなるでしょう。

ここでは、ハードディスクの故障原因と解決方法をご紹介します。

記事監修者

動画編集者・ビデオグラファー おーとふぉーかす

大阪で映像制作会社を経営する傍ら、BTOパソコンで動画編集を検証するブログ「動画編集パソコン速報」を管理しています。

2017年から年間20台以上、累計100台以上のパソコン検証を実施してレポートしてきました。

PC通販サイトとコラボで動画編集用パソコンの企画や限定クーポンの配布も実施しています。


ハードディスクは衝撃と熱に弱い繊細なパーツ

まずハードディスクは「衝撃と熱に弱い」という弱点があります。

高速回転する円盤型のディスクを磁気ヘッドが読み込むという構造上、外部から衝撃が加わることによって、モーターやヘッド部分などの繊細なパーツに負荷がかかり、変形する恐れが生じます。

またディスクに傷がつく可能性もあるでしょう。

そしてもう1つの弱点として熱にも弱いという点があります。

高温の状態が続けば内部が損傷を受け、これも故障の原因となります。

もし焦げるような異臭がする場合は、火事になる恐れもあるのですぐに電源を切る必要性も出てきます。

熱を発生する原因の1つとして挙げられるのが、マシンに埃が溜まり、排気口から熱が逃げられない状態になっているパターンがあります。

パソコンの通気口や冷却ファンは定期的に掃除をしてハードディスクが放熱しやすくしておくことも重要です。

画像解像度が高いゲームをプレイしたり写真・動画編集をするとパソコンに負荷がかかるのでハードディスクも高温になりがちです。

特に夏の季節はハードディスクが故障しやすいので前もって準備をしておきましょう。

故障原因を回避する解決方法として

ここではハードディスクの主な故障原因と回避方法を3つ紹介します。

1衝撃が加えられることによる故障

本来なら、衝撃が加えられないという環境作りが大切です。

デスクトップ型ではあまりないかもしれませんが、ノートパソコンなど持ち運びする場面が多いタイプでは細心の注意が必要です。

ノートパソコン専用のバッグを利用したり、デスクに置く時などは衝撃を与えないように丁寧に置くなどが重要です。

実際に私が一度体験したことでノートパソコンを乱暴に扱ってしまい、エラー音が鳴ったまま起動しないという故障が起きました。

また外付けハードディスクも落下やちょっとしたショックでデータ損失が起きることもあるので丁寧に扱いましょう。

専用の衝撃吸収ケースに収納して持ち運びするのが最善策です。

2.5インチ外付けハードディスク用保護収納ケース

2埃(ほこり)や副流煙、また温度や湿度などによる故障

パソコンも電化製品であることから埃が吸い付きやすいといえます。

そのため、マシンの清掃を怠ると排気口に埃が詰まりハードディスクはもとより、マシン内部に熱がこもった状態となり動作環境が悪くなります。

タバコの煙なども磁気ディスクを破損させる原因になるので注意が必要です。

湿度の多い時期なども、腐食などの損傷につながります。

パソコンの内部を定期的に清掃することが大切であることは間違いありません。

また空気清浄機や除湿器を使い、窓を開けて換気するなどの対策も有効です。

夏場においてはパソコンに向けて扇風機を当てるのも効果的です。

ノートパソコンの場合は専用の冷却パッドを使って作業すれば寿命も長くなるので安心です。

ノートパソコン専用冷却パッド

3ハードディスク自体の寿命

ハードディスクには寿命があるのはご存知でしょうか?

ハードディスクの寿命は一般的には3年~5年といわれています。
つまり消耗品であるということを前提に運用しなければなりません。

故障の発生タイミングとしては、まずはじめに購入したときの初期故障期が最も高く、その後は偶発故障期となります。

環境にもよりますが、3年~5年を経て摩耗故障期に入り、故障する確率が徐々に上がってきます。

その頃にはハードディスクの保証期間も切れる頃でしょう。
動作不良だったり異音が発生するなどの頻度が増えれば、交換時期と考えてください。

参考:こんな音がしたら要注意!ハードディスクが故障する直前の異音

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